NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会は、 “ワクチンで防げる病気(VPD)”をキーワードに、保護者や医療関係者、保育関係者など、子どもに関わる人々へ情報提供・啓発活動を行うことで、“予防できる感染症から子どもたちを守りたい”という願いのもと「VPDを知って、子どもを守ろう。」の会として2008年4月より活動をしてまいりました。
ワクチン接種は公衆衛生学上もっとも効果的な手法として積極的に取り組まれ、世界中で感染症がコントロールされてきました。しかしながら、すでに世界的にワクチンが普及している病気に対してさえ、日本国内では未だ普及していない現状があります。感染症やワクチンについての情報は一般に少なく、ワクチン接種の意義や現在の問題点について知る機会は限られています。国内で起きているVPDにより命を脅かされている子どもたちの実態は一般には伝えられていません。問題点に生活者が気づかないままに、世界のスタンダードとのギャップが拡大してしまいました。
一人一人の子どもの命はかけがえのないものです。
もし、子どもが “ワクチンで防げる病気(VPD)” で命を落としたり、重篤な後遺症を残したりしてしまったら・・・。ご家族にとっても社会にとっても、これほど悲しいことはありません。何者にも代えがたい大切な子どもの命や健康を予防できる感染症から守るため、私たちは、子どもの感染症と予防に関する正しい情報提供に努めます。
NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会は、2012年4月より特定非営利活動法人として、今後もVPDについての認知を高め、子どもたちが健やかに生きていける社会の実現のために活動してまいります。
正式名称 | 特定非営利活動法人 VPDを知って、子どもを守ろうの会 |
設立 | 2008年4月「VPDを知って、子どもを守ろう。」の会設立 2012年4月NPO法人の認証を受け、NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会設立 |
役員 | 理事長 菅谷 明則(すがやこどもクリニック 院長) |
活動内容 | 1.情報提供・啓発活動 2.調査研究(アンケート等の実施) 3.ネットワークの形成 4.提言 |
情報提供・ 啓発活動について |
主に保護者、医療関係者(医師・看護師・保健師・助産師など)、保育・教育関係者に対し、情報提供・啓発を目的とした各種活動を実施。
主な活動
・ホームページの開設・運営・一般向け講演会・イベントなどの開催 ・医療関係者向けシンポジウムなどの開催 ・ポスター・リーフレットなどの作成・配布 ・アプリの開発・提供 など
情報提供内容
・子どものVPD・感染症に関する情報・予防接種に関する情報 ・諸外国の感染症対策情報 など |
事務局 | NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会 事務局 〒104-0061 東京都中央区銀座5-14-5 光澤堂GINZAビル7階 ㈱朝日エル内 Email / |