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『みんなのワクチン相談室』を開設しました

令和がはじまる20195月、NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会では、これまでに寄せられたワクチン接種に対する迷いや悩み、質問をQ&A形式でまとめた『みんなのワクチン相談室』をスタートしました。

『みんなのワクチン相談室』は、ワクチン接種を迷っている人、副反応が心配な人、ワクチンの基本情報が知りたい人など、様々な人のためのQ&Aです。ご質問には、NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会の小児科医が答えています。

子育てに熱心で、健康に敏感な方ほど、誤ったワクチン情報に惑わされやすいことが知られています。この相談室が正しいワクチン情報を知るきっかけになることを願っています。

 

『みんなのワクチン相談室』開設のわけ

近年、世界中で麻しん(はしか)の流行が問題となっています。すでに麻しんの排除を宣言した国にも拡大しています。これらの国の流行は、ワクチン接種をためらう人や反ワクチン活動による接種率の低下が大きな要因となっています。 

病気の治療と違い、実際にワクチン接種をしても予防効果はなかなか実感できません。インターネットではSNSで検索すると、様々な情報の中からワクチンについて否定的な意見が目に留まります。それにより、ワクチン接種の必要性に疑問を感じたり、副反応が不安になったりします。中には、誤った情報を信じて、ワクチンを受けなかったり、接種を遅らせるなど、ワクチン接種をためらう人がいます。SNSの普及は、「Vaccine Hesitancy(ワクチン ヘジタンシー)=ワクチン接種へのためらい」に大きな影響を及ぼしています。

 

Vaccine Hesitancy(ワクチン接種へのためらい)」は、命の問題 

私たちは、日ごろの診療の中で保護者の方の「ワクチン接種が心配になる気持ち」を理解することはできても、「Vaccine Hesitancy(ワクチン接種へのためらい)」をそのままにしておくことはできません。命の問題だからです。

 

日本で予防接種に関する訴訟がおこり予防接種に対する信頼は揺らぎ始めたのは、昭和の終わりです。平成は、新しいワクチンの発売や定期接種化、接種率向上のための予防接種スケジュールなどの情報発信がさかんに行われた「ワクチン・ギャップ」の解消の時代でした。令和の始まりである今、SNSによる科学的根拠に基づかない情報による「Vaccine Hesitancy(ワクチン接種へのためらい)」から保護者を守る重要性を感じています。