NEWS
2018-10-14 01:30:13

2018年10月11日 風疹対策に関するプレスセミナーを実施しました

2014年策定の「風しんに関する特定感染症予防指針」では、早期に先天性風しん症候群(CRS)の発生をなくすとともに、2020年度までに風しんの排除を達成することが目標とされています。これまでの取組は残念ながら効果が少なく、今年の7月ごろから風しん報告数が増えはじめました。風しん感染拡大をストップするには、30代~50代の男性がワクチン接種することが必要です。

10月11日、MRワクチンの接種率をあげるために、何ができるか。VPDの会と「風疹をなくそうの会『hand in hand』」で考えました。当日は、多くのメディアの方が参加し、質疑応答でも活発な意見が交わされました。

 

プログラム

「風疹の現状」菅谷明則(VPDを知って、子どもを守ろうの会 理事長) 

「成人のワクチン接種率を あげるには~過去の経験を生かす~」藤岡雅司(VPDを知って、子どもを守ろうの会 副理事長) 

「これ以上CRSの親子を出さないで!」可児佳代さん、大畑茂子さん(風疹をなくそうの会『hand in hand』 

パネルディスカッション「2020年までに風しん排除を達成するために、なにができるか。」