10月16日に、日本で初めて、小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)が承認されました。
現在、発売準備中で、2010年春ごろ発売予定ということです。
肺炎球菌は、細菌性髄膜炎や敗血症、重い中耳炎の原因菌のひとつで、ワクチンが導入されることによって
予防できるようになります。 アメリカでは2000年の定期接種ワクチンとして導入後、5歳未満で
細菌性髄膜炎や菌血症、血液培養陽性の肺炎などが98%減少したことが報告されています。
(*ワイス株式会社ニュースリリースより)
疾病に関する情報は、小児用肺炎球菌ワクチン、小児の肺炎球菌感染症のページでご覧ください。
同じく、子宮頸がんワクチン(サーバリクス)も承認されました。こちらは、子宮頸がんの原因となる
ヒトパピローマウィルスに対する予防ワクチンです。
(事務局)