【ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン】接種再開について

保護者のみなさまへ
?4月1日からヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの接種が再開されます?

2011年3月24日に厚生労働省の会合において、ワクチン接種後の死亡例がさらに詳しく検討され、ワクチン接種との因果関係がなく、同時接種も安全であるという結論が出ました。
厚生労働省の報道発表によれば、市町村への指示やワクチン接種に関するQ＆Aの作成などの準備が必要なため、3月中に最終会合を開催して、4月1日から全国一斉に接種を再開するということです。
わたしども「VPDを知って、子どもを守ろう。」の会のサイト『KNOW★VPD！』でもお知らせしたとおり、これは世界におけるヒブワクチンや小児用肺炎球菌ワクチンの接種経験などから判断すれば、当然の結論であると言えます。
大切なお子さんをヒブや肺炎球菌による髄膜炎などから守るため、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンは、できるだけ早く必要な回数の接種を完了してください。
また、これらのワクチンは周りのお子さんも接種を受けることでさらに効果が高まります。保護者のみなさまは、お知り合いの保護者の方々にも安心して接種できることをぜひ伝えてあげてください。

（薗部友良）