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ワクチンについて

ワクチンの安全性

ワクチンはこわくないの?

ワクチンは接種した後の副反応がこわいと思っている人がいるかもしれませんね。実際には、接種した場所が赤く腫れたり、少し熱が出る程度の軽い副反応がほとんどです。

ワクチンを接種した時に起こる副反応と、ワクチンを接種しないでその病気にかかった時の危険性をくらべると、ワクチンを接種しないで重症になった時の方が、ずっとこわいといえます。ワクチンの価値は相手の病気の恐ろしさによって決まるのです。

ワクチン接種は、国連のWHO(世界保健機関)を中心に、世界中で推進されています。世界中でこれほど多くの人に使用されている薬剤(ワクチンも薬の一種です)はありません。そのうえ、ワクチンほど接種した後の調査が行き届いているものはありません。欧米では、多くの科学的な調査が徹底的に行われ、ワクチンの安全性が証明されているのです。

本当の原因はワクチン?

ワクチンを接種後に、高熱を出したり、脳炎を起こしたという話が報道されることがあります。

でも、これが本当にワクチンのせいかというと、ワクチン接種後に起こったというだけでは、断定できません。もしかしたら他に原因があって、それがたまたまワクチンを接種した時期に起こったかもしれないのです。たとえば、接種後にたまたまかぜをひいて熱を出した、というケースもよくあります。

かつて3種混合ワクチン(DPT;ジフテリア・百日せき・破傷風混合)が脳障害を起こすのではないかと疑われたことがあります。米国で多くの研究が行われましたが、その結果、このワクチンを接種した赤ちゃんと接種していない赤ちゃんの脳障害発生率に差はありませんでした。米国の小児科学会もその関係を否定しています。日本でも同様な調査があって、接種を受けた後に脳障害が起こっていても、この年齢での接種を受けなくても脳障害が起こる確率(自然発生期待値ともいいます)を超えるものではありませんでした。つまり、ワクチンが脳障害を起こす原因だとはいえなかったのです。

他の副反応に関してもいろいろな研究が行われていて、ワクチンが本当の原因と断定できる重大な副反応は、ほとんどありません。接種局所の反応(赤くなったり、しこりができたりなど)と、接種直後にショックが起こった時以外のことは、医師にもワクチンのためかどうか、判断が難しいのです。

ワクチンを接種する時注意しなければいけない子どもは?

まず、ワクチンの成分に対して極めて強いアレルギー(アナフィラキシーと呼びます)がある場合です。この場合は、そのワクチンの接種はできません。接種を受けるとショックを起こす危険性が高いのです。そこまででなくても強いアレルギー体質がある時は、主治医と相談してください。

また、生まれつき免疫が極めて弱い先天性免疫不全症がある場合や、小児がん治療などで免疫を抑える薬を使用している場合も、主治医と相談してください。その他、特別な病気のある場合も同様です。逆に言えば、こういう場合以外は、安心して受けることができます。

たくさんワクチンを接種しても大丈夫なの?

現在、国が接種を勧めるワクチン(定期接種)のVPDの数は、8種類。これだけの数を接種すると、子どもの免疫に影響を与えるのではと心配になるかもしれませんが、日本に比べてワクチンの種類も接種本数も多い米国では、生後2か月の赤ちゃんは、未熟児でも6種類のワクチンを同じ日に受けます。生後4か月も5種類。ワクチンの種類は合計で16種類にもなります。
そこで、米国の著名な医師が保護者向けにワクチンの本を出版して、安全性の根拠を示しています。この本によれば、今あるワクチンを10種類くらい接種しても、免疫システムへの負担は全能力の0.1%くらいだといいます。
何より、実際に受けた子どもたちに問題が起こっていない事実が、安全性を証明しているといえるでしょう。

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