肝臓は「沈黙の臓器」といわれ、自覚症状がないまま病気が進行してしまいます。B型肝炎ウイルスに感染しただけでは、ほとんどは症状が現れません。このため、本人が感染に気付かずに、大切な家族やパートナーにうつしてしまうことがあります。実際に小さな子どもが感染したケースで、いつ、どこで感染したかがわからない例も少なくありません。 大切な赤ちゃんがB型肝炎ウイルスにかからないために。大切な人にうつさないためにも、ワクチンでの予防が大切です。