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予防接種ケーススタディ
シーン6 医師の接種OKがでました。いよいよ接種です。

上手に注射を受けられるか心配です。

自称ベテランママ Vさん 新米パパ Pさん 検索大好きママ Dさん
小さい時は、しっかり抱いてあげれば、意外と簡単よ。大きくなると泣いたり、暴れたり、タイヘン。どうにかならないかしら。 はじめての注射を想像しただけで、親のほうが緊張します。上手に抱けるかも不安です。 注射の時の抱き方を調べるといろいろな方法が。子どもを抱いて試してみたけど、一番どれがいいのかわかりません。
先生に聞いてみよう!

さて、いよいよ接種。はじめての予防接種では、Pさんのように、子どもよりもママやパパが緊張している光景をよくみます。ママやパパの緊張感で、赤ちゃんがただならぬ雰囲気を感じることも少なくありません。どうぞ、リラックスしてくださいね。

では、Dさんもお悩みの「上手に受けるための抱き方」をお教えします。赤ちゃんの大きさ、パパやママの体格もそれぞれ違いますね。実は、医師によって接種する位置にも微妙な違いがあるのです。ですから、抱き方はひとつではありません。接種する医師や看護師さんに教わって、動かないように抱っこしてください。服装はパンツスタイル、アクセサリーなしがいいですよ。
接種する位置が違うと言いましたが、アメリカで一般的な太ももへの接種を国や日本小児科学会も推奨しています。とくに0歳児の腕は細く短いので、太もものほうが安心ともいえます。太ももに接種されても驚かないでくださいね。

とはいうもののいくら上手に抱いても、多くの子どもが注射で泣きます。一緒にいるパパやママは泣くことを前提に、慌てずに気を紛らわしたり、安心するように強く抱っこしてあげましょう。
赤ちゃんの泣きやませ方

Vさんのいうとおり、大きくなると「注射は痛い」と待合室で半ベソをかいている子どもや、注射器を前に暴れて最後の抵抗を見せる子どももいます。いちど、苦手意識がつくと、克服するのは大変です。そこで大切なのは、赤ちゃんのうちから「予防接種は病気から守ってくれる大切なこと」と親子ともに理解すること。パパやママも「注射をされて、かわいそうに」なんて思わずに、たとえ泣いてもがんばったことを大げさなくらいほめて、次回に尾を引かせないような工夫が肝心です。

まとめ
1まず、ママやパパがリラックス
2抱き方を教わって、赤ちゃんも安心
3予防接種を苦手にさせない工夫を!
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(2024年4月更新)